AI議事録・文字起こしツールの選び方|Notta・PLAUD・Otter・tl;dvを比較【2026年10月】

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会議のあとに議事録をまとめる作業は、地味に時間を取られる仕事の代表です。AI議事録ツールを使えば、録音から文字起こし、要点の整理までを自動化でき、人がやるのは最後の確認だけになります。
この記事では、代表的なAI議事録ツールを「Web会議が中心か、対面の会議が中心か」で分けて紹介します。
- 選ぶときは「会議の形(Web/対面)」「日本語の精度」「無料で使える時間」「データの扱い」の4点を見る
- Notta:日本語に強く、Web会議にも対面の録音にも使える万能型。無料プランは月120分
- PLAUD:カード型・ピン型の録音機器とアプリのセット。対面の会議や商談の記録向け
- Otter・tl;dv:海外発のWeb会議向けツール。無料で使える量が多い
- どのツールも、録音する前に参加者の同意を取るのが基本ルール
AI議事録ツールでできること
多くのAI議事録ツールは、次の流れを自動で行います。
- 録音:Web会議に参加させる、スマートフォンや専用機器で録音する、音声ファイルを読み込む
- 文字起こし:話した内容をテキストにする(話者の区別ができるものも多い)
- 要約・整理:要点、決定事項、ToDoなどをAIがまとめる
人が一から議事録を書く場合に比べて、「聞き直しながら書く」時間がほぼなくなるのが最大の効果です。

選ぶときの4つのポイント
1. 会議の形:Web会議か、対面か
ZoomやGoogle Meet、Microsoft TeamsなどのWeb会議が中心なら、会議に自動で参加して録音してくれるツールが便利です。一方、会議室での打ち合わせや外出先での商談が多いなら、専用の録音機器があるツールや、スマートフォンアプリで録音しやすいツールが向いています。
2. 日本語の精度
海外発のツールは英語が中心で、日本語は後から対応したものもあります。日本語の会議がほとんどなら、無料プランで実際の会議を1〜2回試してから決めるのがおすすめです。
3. 無料で使える時間と、有料プランの料金
無料プランの上限は「月の合計時間」と「1回あたりの時間」の両方で決まっていることが多いです。週に何時間会議があるかを把握しておくと、プランを選びやすくなります。
4. データの扱い
会議の内容は、社外秘の情報を含むことが多いものです。データの保存場所、AIの学習に使われるかどうか、退会時にデータを消せるかを、利用規約やプライバシーポリシーで確認しておきましょう。
主なAI議事録ツールの比較
※ 2026年10月1日時点、各社の公式サイトで確認。
| ツール | 向いている会議 | 無料プラン | 有料プランの例 |
|---|---|---|---|
| Notta | Web会議・対面の両方 | あり(月120分、1回3分まで) | プレミアム:月1,975円(年払いなら月1,185円) |
| PLAUD | 対面の会議・商談 | あり(月300分。録音機器の購入が必要) | 年間プロ:年16,800円(月1,200分) |
| Otter | Web会議 | あり(月300分、1回30分まで) | Pro:月16.99ドル(年払いなら月8.33ドル) |
| tl;dv | Web会議 | あり(録画・文字起こしは無制限) | 公式サイトで確認 |
| Otolio(旧スマート書記) | 社内会議全般(法人向け) | なし(14日間の無料トライアル) | 要見積 |
Notta:日本語に強い万能型
Nottaは、Web会議への自動参加、スマートフォンでの録音、音声ファイルの読み込みのどれにも対応しています。日本語の文字起こしに力を入れているツールで、国内の利用者も多いのが特徴です。
無料プランは月120分まで使えますが、1回の録音は3分までです。会議で本格的に使うなら、プレミアム(月1,975円、年払いなら月あたり1,185円)が現実的な選択肢になります。チームで使う場合はビジネスプラン(月4,180円、年払いなら月あたり2,508円)もあります。
PLAUD:対面の会議を逃さず記録
PLAUDは、カード型やピン型の小さな録音機器と、AIアプリがセットになったサービスです。スマートフォンを机に置いて録音するのがはばかられる商談や、外出先での打ち合わせを記録したい人に向いています。
機器はPLAUD Note Pro(30,800円)、PLAUD Note(27,500円)、ピン型のNotePin S(28,600円)などがあります。購入後は、月300分までの文字起こしを無料で使え、それ以上使う場合は年間プラン(年16,800円で月1,200分、年40,000円で無制限)を選びます。
Otter・tl;dv:Web会議向けの海外ツール
Otterとtl;dvは、Web会議に参加して録音・文字起こしをするツールです。どちらも無料で使える量が多く、tl;dvは無料プランでも録画と文字起こしが無制限とされています。日本語にも対応していますが、精度は会議の内容や話し方で差が出やすいので、無料プランで試してから有料プランを検討しましょう。
Otolio(旧スマート書記):法人での導入向け
国内の法人向けAI議事録サービスで、2025年12月に「スマート書記」から「Otolio」に名称が変わりました。料金は利用量に応じた見積り制で、14日間の無料トライアルがあります。社内全体で導入したい会社向けのサービスです。
使うときに気をつけたいこと
- 録音の同意を取る:会議の冒頭で「議事録作成のため録音します」と伝えるのが基本です。社外の人がいる会議では特に注意しましょう
- 要約は必ず人が確認する:固有名詞や数字、「誰が何をいつまでに」の部分はAIが間違えることがあります
- 会社のルールに合わせる:業務で使う場合は、利用してよいツールを社内で決めておきましょう
AIで作った議事録から、ToDoの一覧や関係者へのメール文を作るのも得意分野です。頼み方の型は仕事で使えるプロンプトの基本で紹介しています。
まとめ
- Web会議中心ならNotta・Otter・tl;dv、対面の会議中心ならPLAUD
- 日本語の会議が中心なら、まずはNottaの無料プランで精度を確かめるのがおすすめ
- 社内全体で導入するなら、Otolioのような法人向けサービスや、各ツールのビジネスプランを検討
- 料金・無料プランの条件は変わりやすいため、申し込む前に公式サイトを確認
参考(2026年10月1日確認):Nottaの料金/PLAUD(日本公式)/Otterの料金/tl;dv/Otolioの料金


